SASAKI HIROKO FOUNDATION 一般財団法人 佐々木宏子財団

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佐々木宏子 最近の著作

Book by Sasaki Hiroko 佐々木宏子

Glass Object・Tableau・Monologue ISBN:978-4-416-91637-7 誠文堂新光社 2016年
現代美術と禅 CONTEMPORARY ART and ZENN ISBN:978-4-568-20196-3 美術出版社 2010年

佐々木宏子財団主催レクチャー第10回案内

一般財団法人佐々木宏子財団主催レクチャー
第10回「科学と芸術の間2018 相克を超えて共生・相乗へ」

◎講師 倉持宏実(工学博士)

 「理性と感性の相克」という社会イメージに反して、「結果を得るまで、体系的に実験・試行の過程を繰り返す」という共通項によって、科学者と芸術家は相容れ易い。特に20 世紀後半から、表現手段としての技術提供と、科学の可視化を通して、科学と芸術は共生してきた。現在、科学技術の発達によって人間の時空間認識や行動様式、相互関係まで変革しつつある。科学側の動きを見ながら、境目がなくなりつつある科学と芸術の関係性について考察する。

【講師略歴】
倉持宏実 Hiromi Kuramochi
東京理科大学で化学・筑波大学で物質工学を学ぶ(工学博士)。JST-ERATO プロジェクト、ケンブリッジ大学、AIST 等において表面科学、原子操作、ナノテクノロジー分野の先端研究に携わる。現在、東京大学でナノバイオエンジニアリングの研究を行う傍ら、東京造形大学で化学・物理学の講義を担当。科学と芸術の相互関係をテーマに科学コミュニケーション研究にも関わっている。

・開催日時  2018年11月15日(木)17:30~
       (17:00開場/レクチャー45分/その後、質疑応答)
・会場    玉川田園調布会館 世田谷区玉川田園調布1-9-12 アルス田園調布2F
       東急田園調布駅から徒歩3分(環八通り沿い)

こちらから第10回レクチャーリーフレットのPDFがダウンロード出来ます。

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佐々木宏子財団主催レクチャー第11回案内

一般財団法人 佐々木宏子財団主催レクチャー
第11回「現代美術における女性美術家の存在」

◎講師 倉持宏実(工学博士)

 「理性と感性の相克」という社会イメージに反して、「結果を得るまで、体系的に実験・試行の過程を繰り返す」という共通項によって、科学者と芸術家は相容れ易い。特に20 世紀後半から、表現手段としての技術提供と、科学の可視化を通して、科学と芸術は共生してきた。現在、科学技術の発達によって人間の時空間認識や行動様式、相互関係まで変革しつつある。科学側の動きを見ながら、境目がなくなりつつある科学と芸術の関係性について考察する。

【講師】
佐々木宏子
現代美術家/元女子美術大学共通絵画・現代造形主任教授/OKUSAW DOCUMENTSディレクター

・開催日時  2019年11月24日(日)14:00~
       (15:45開場)
・会場    玉川田園調布会館 世田谷区玉川田園調布1-9-12 アルス田園調布2F
       東急田園調布駅から徒歩3分(環八通り沿い)

こちらから第11回レクチャーリーフレットのPDFがダウンロード出来ます。

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佐々木宏子財団主催レクチャー第10回案内

一般財団法人佐々木宏子財団主催レクチャー
第10回「科学と芸術の間2018 相克を超えて共生・相乗へ」

◎講師 倉持宏実(工学博士)

 「理性と感性の相克」という社会イメージに反して、「結果を得るまで、体系的に実験・試行の過程を繰り返す」という共通項によって、科学者と芸術家は相容れ易い。特に20 世紀後半から、表現手段としての技術提供と、科学の可視化を通して、科学と芸術は共生してきた。現在、科学技術の発達によって人間の時空間認識や行動様式、相互関係まで変革しつつある。科学側の動きを見ながら、境目がなくなりつつある科学と芸術の関係性について考察する。

【講師略歴】
倉持宏実 Hiromi Kuramochi
東京理科大学で化学・筑波大学で物質工学を学ぶ(工学博士)。JST-ERATO プロジェクト、ケンブリッジ大学、AIST 等において表面科学、原子操作、ナノテクノロジー分野の先端研究に携わる。現在、東京大学でナノバイオエンジニアリングの研究を行う傍ら、東京造形大学で化学・物理学の講義を担当。科学と芸術の相互関係をテーマに科学コミュニケーション研究にも関わっている。

・開催日時  2018年11月15日(木)17:30~
       (17:00開場/レクチャー45分/その後、質疑応答)
・会場    玉川田園調布会館 世田谷区玉川田園調布1-9-12 アルス田園調布2F
       東急田園調布駅から徒歩3分(環八通り沿い)

こちらから第10回レクチャーリーフレットのPDFがダウンロード出来ます。

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佐々木宏子 青のあいだ ガラスオブジェ・タブロー
SASAKI HIROKO Unconscious Nature and Conscious Object
Documentary video
[ Exhibition・Visitor・Symposium ]


佐々木宏子 青のあいだ ガラスオブジェ・タブロー
SASAKI HIROKO Unconscious Nature and Conscious Object Glass Object and Tableau

青のあいだ 佐々木宏子 2016 ポスター

青のあいだ 佐々木宏子 2016 ポスター

<青のあいだ>は精神性を重視した象徴的な捉え方の造形美であり、強靭なものをひらがなの「あいだ」で現している。
1965年20才の佐々木はルチオ・フォンタナ<空間概念>有から無に触発され、以来半世紀、<青のあいだ>無から有の造形に向かう。
コバルトブルー顔料一色、一つの技法、天地を暗示する一つの形で極限まで削ぎおとした抽象表現で希有な芸術領域に到達。
<青のあいだ>「青の精神—無から有」タブローとマニフェストを初個展で発表。カタログ(パリ国立図書館蔵1977年)に<青のあいだ>の造形思考「無意識的な自然と意識的なもの[Unconscious Nature and Conscious Object]」を表明。
<青のあいだ>の異素材・異技術・異表現の中で最初に挑戦したのが1976 年に発表したガラスオブジェであった。
美大で基本と精神を重視した先端的美術教育の現代造形専修を立ち上げ実践。 OKUSAWA CONTEMPORARY ART AND DESIGN DOCUMENTS (www.okusawa-documents.com)(2012-2013年)では、ジャンルを超えて全10回の企画展を開催、プロデューサー、ディレクターとして現代美術の啓蒙活動をおこなった。

会期 2016年5月31日(火) − 6月12日(日)
会場 代官山 ヒルサイドフォーラム
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 代官山ヒルサイドテラスF棟1F map
開館時間 11:00-19:00 入場無料
主催 佐々木宏子展実行委員会
後援 渋谷区教育委員会
認定 公益社団法人企業メセナ協議会
協力 株式会社クサカベ 株式会社山田写真製版所
特別協力 一般財団法人佐々木宏子財団 www.sasakihirokofoundation.jp
関連事業 シンポジウム「芸術・科学・コンストラクション」 全2回 要予約 定員各60名 ご予約はこちらから

作品集出版 佐々木宏子『青のあいだガラスオブジェ・タブロー・モノローグ』 日伊仏英4ヶ国語併記
カラー68P 誠文堂新光社発行

青のあいだ 2011 - 2014 佐々木宏子 展 ギャラリートーク


「現代音楽との出会い」   佐々木宏子 (現代美術家)
「青と抽象表現」      佐々木宏子
「空間概念と青のあいだ」  佐々木宏子



「もうひとつの別の禅の話」
   赤田祐一 (編集者 ライター 元『Quick Japan』編集長)
   楠見 清 (元『美術手帖』編集長 首都大学東京准教授)



「現代絵画の精神」
   篠原資明 (京都大学教授)
   楠見 清 (元『美術手帖』編集長 首都大学東京准教授)


青のあいだ 2011 - 2014 佐々木宏子 展

青のあいだ 佐々木宏子 2011-2014 ポスター

青のあいだ 佐々木宏子 2011-2014 ポスター




青のあいだ 2011 - 2014 佐々木宏子

「青のあいだ-無から有」を半世紀、佐々木宏子は1965年からその精神性と美術の筋道を探求し続けています。「青のあいだ」初個展のカタログ(パリ国立図書館蔵1977)に「青の精神:無から有」を発表し自らの造形思考「青のあいだ-無意識的な自然と意識的なもの」を表明しました。今では[青のあいだ-Unconscious Nature and Conscious Object]は海外の美術関係者などにも認知されるようになりました。本展では、佐々木独特のたらし込み技法では限界最大の国際サイズ500号や佐々木が若いころ体験した現代音楽家ブーレーズ1975 メシアン1978 クセナキス1984の来日演奏会が蘇って作ったアイディアスケッチを基に制作した平面作品などの未発表最近作2011-2014の大作約20点を展示します。また佐々木は作家活動の一つとして現代美術の啓蒙を目的にOKUSAWA CONTEMPORARY ART AND DESIGN DOCUMENTS 2012-2013のプロデューサー、ディレクターを務め、10回企画展と電子書籍の監修をしました。そのプロジェクト活動を全10回展のポスターで紹介します。


Sasaki has pursued “Ao no Aida(青のあいだ) : U(有) from Mu(無)” for half a century since 1965. She published “Spirit of Blue: U(有) from Mu(無)” in the catalogue of her first exhibition ”Ao no Aida(青のあいだ)” (a collection of Bibliotheque National de Paris 1977), and expressed her artistic philosophy, “Unconscious Nature and Conscious Object,” which is now appriciated by artists and art critcs abroad.



世田谷美術館 区民ギャラリーB

会期  2014年9月30日(火) - 10月5日(日)
    10:00 - 18:00 (初日13:00から最終日16:00まで)
会場  世田谷美術館 区民ギャラリーB 入場無料
    〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 TEL03-3415-6011

関連事業 ギャラリートーク 毎回14:00 -
      10月1日(水) 「現代音楽との出会い」 佐々木宏子 (現代美術家)
      10月2日(木) 「青と抽象表現」 佐々木宏子
      10月3日(金) 「絵の具の青の成分」 岩崎友敬 ((株)クサカベ技術開発主任)
      10月4日(土) 「空間概念と青のあいだ」 佐々木宏子
      10月5日(日)14:00 - 15:00 「もうひとつの別の禅の話」 赤田祐一 (編集者 ライター 元『Quick Japan』編集長)
                                 楠見 清 (元『美術手帖』編集長 首都大学東京准教授)

後援  世田谷区教育委員会


京都文化博物館

会期  2014年10月15日(水)― 10月19日(日)
    10:00―18:00 (最終日は16時まで)
会場  京都文化博物館 5階1室 入場無料
    〒604-8183 京都市中京区三条高倉 TEL075-222-0888

関連事業 ギャラリートーク 毎回13:30 ―
      10月15日(水) 梶川 強 (ギャラリー三条祇園オーナー)
      10月16日(木) 「空間概念と青のあいだ」 佐々木宏子 (現代美術家)
      10月17日(金) 「現代音楽との出会い」 佐々木宏子
      10月18日(土) 「青と抽象表現」 佐々木宏子
      10月19日(日) 「現代絵画の精神」 篠原資明 (京都大学教授)
                       楠見 清 (元『美術手帖』編集長 首都大学東京准教授)

後援  京都府教育委員会
    京都市教育委員会


青のあいだ 佐々木宏子 2011-2014 A4リーフレット1ページ目

青のあいだ 佐々木宏子 2011-2014 A4リーフレット

青のあいだ 佐々木宏子 2011-2014 A4リーフレット2ページ目

『現代美術と禅』 佐々木宏子著
2010年11月5日刊行

・アートディレクション 永井一正
・A5判 196頁(カラー図版約80点)
・予価 本体価格2,300円+税
・発行 美術出版社
・ISBN978-4-568-20196-3 C3070